ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)で9月1日、ジェイアール名古屋タカシマヤ開店10周年とサンリオ創業50周年を記念した「ダブルアニバーサリーフェスティバル」が始まった。
1日の開店時間の10時には同店正面玄関でハローキティのほか、双子の妹のミミィ、マイメロディ、けろけろけろっぴなどのキャラクターが来店客を出迎えるイベントを開き、同店社員からシンボルフラワーのバラをプレゼントした。バラはJA愛知みなみの協力で用意したもの。「地元産業を応援する企画で、これを機に地元の産業をもっと知ってもらいたい」(同店広報担当者)とパンフレットも配布した。
期間中、1階と8階の南エスカレーター横でサンリオキャラクターグッズのほか、同企画のために作ったオリジナル商品を販売。開店早々から商品を買い求める来店客で、売り場はにぎわいをみせた。
オリジナル商品は、ハローキティとパティ&ジミーの2種類の「バッグチャーム」(各1万500円、50個限定)や、ハローキティ・パティ&ジミー・マイメロディ・キキララが描かれた「オリジナルTシャツ」(大人用=3,045円・子ども用=2,415円、各100枚限定)で、ハローキティのバッグチャームは初日に既に36個以上が売れる人気ぶりだ。そのほか、全国に100体しかないという「チーキー×リバティ×ハローキティ」のくまのぬいぐるみ(4万2,000円)を10体限定で販売する(初日で4体販売)ほか、名古屋地区ではこの会場でしか買えない限定の「ジグソーパズルピンバッチ」(1個630円、4個セット2,415円)を販売する。
8階のローズパティオにはサンリオの50年の歴史を紹介するブースを設置。1975(昭和50)年に創刊した月刊紙「いちご新聞」はパネルや冊子で過去のものも展示する。歴代の人気キャラクター商品や、タカラトミーとコラボした「ハローキティ リカちゃん」などレアなアイテムも展示。5日にはサンリオ50周年のスペシャルドレスを着たハローキティの来店も予定する(11時~、13時~、15時~)。
今月8日からは、1970年~80年代前半のデザインを使用し、当時の人気商品を模した復刻版「Golden Memories」を、15日からの一般発売に先駆け先行販売する。
営業時間は10時~20時。イベントは今月14日まで。