ノリタケの森・煙突モニュメントに「こいのぼり」40匹-児童のオリジナルも

煙突モニュメントの間におよぐこいのぼりと赤レンガの建物

煙突モニュメントの間におよぐこいのぼりと赤レンガの建物

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 ノリタケの森(名古屋市西区則武新町3)の6本煙突モニュメントで現在、約40匹のこいのぼりが泳ぐ「森のこいのぼり」が展開されている。

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 同施設のシンボルの一つである煙突モニュメントは、1933(昭和8)年建造の陶磁器焼成用トンネル窯の煙突の跡地。1979(昭和54)年の工場移転とともに高さ45メートルだった煙突はモニュメント部分を残し撤去され、現在の8メートルの煙突モニュメントになった。

 6本の煙突モニュメントの間にこいのぼりを展示する同企画は2003年から始まったもの。長さ約6メートルの真鯉(まごい)や1メートルの子鯉(こごい)のほか、2004年からは西区内の小学校、幼稚園の児童らによるオリジナルこいのぼりも併せて展示。今年も虹や星柄、サクラの絵などが描かれたカラフルなこいのぼり5匹が登場した。

 煙突モニュメント周りの芝生広場は入場無料で、家族連れや近隣の人が散歩をするなど自由に利用できる。期間中、こいのぼりと煙突モニュメント、明治時代に建てられた同施設内の赤レンガの建物を一堂に見ることができるため、「撮影ポイント」にもなっているという。

 開催時間は9時~18時30分。5月5日まで。

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