名古屋駅地区街づくり協議会は5月21日・22 日、名古屋駅地区のロゴマーク制作に向けて街頭アンケート・投票を行った。
「協議会の中だけではなく、市民や名古屋駅地区を訪れる来名者の意見も聞いてみたい」(同協議会)と実施した同投票。名古屋駅の愛称「名駅(めいえき)」を表現した5案をボードに掲げ、名古屋工業大学の学生が街頭に立ち実施した。ボードにはロゴマークをポスターや看板などに使用した際の街のイメージも掲載。
初日は名鉄百貨店本店前で11時~15時の間実施し、約60人がアンケート・投票に協力。回答者には市外・県外の人も多かったという。「シンプルでわかりやすい」「かわいい」「すっきりしている」など、選んだ理由は挙げられるが、「今、名古屋駅地区のロゴマークを作っていることを説明しても反応は鈍く、関心は低め」だという同大の高橋さん。「県外の人にも『めいえき』という愛称は通じた」とも。
今回制作するロゴマークは、「名駅地区で行っている街づくり活動を発信、展開していくためのイメージづくりの一環として行っているもの」と同協議会の平沢さん。今後、ウェブサイト、パンフレットなどに展開する。「一人でも多くの人が名駅地区の街づくりに関心を持ってもらえるようになれば」。また、「ニューヨークのように、ステーショナリーやTシャツなど、ロゴマークを使ったグッズが名古屋の定番土産の一つになれたら」と期待を寄せる。
これからの名駅地区について「働いている人、住んでいる人が、名駅で働いている事を誇りに思える街に。また、ほかの都市からは『行って見たい』『働いてみたい』『住んでみたい』など、憧れる街、お手本となる街になってほしい」とも。
ミッドランドスクエア地下1階アトリウム(25日)、名鉄百貨店本店前(26日)でも実施する。実施時間は11時~15時。そのほか、同協議会のホームページ内の特設ページ(下記リンク)でも投票できる(投票結果だけで決定はしない)。5月31日まで。