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名古屋タカシマヤでチャリティー写真展-冨永愛さんら子どもの飢餓撲滅を訴求

会場では冨永愛さんら42人のモデルが赤いカップを持った写真を展示する ©N.Miyamoto

会場では冨永愛さんら42人のモデルが赤いカップを持った写真を展示する ©N.Miyamoto

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 ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)5階ローズパティオで6月1日、チャリティー写真展「Fill the Cup with Hope~一杯の給食で、いっぱいの希望~」が始まった。主催はNPO法人国連WFP協会(横浜市西区)。

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 同NPOは国連の食糧支援機関「WFP国連世界食糧計画(以下WFP)」の公式支援窓口。今回の写真展は、飢えに苦しむ子どもたちに学校で栄養価の高い給食を提供するWFPの「学校給食プログラム」への支援の輪を広げることを目的に開く。

 WFPの学校給食で食器として使われている「赤いカップ」。学校給食をもたらす希望のシンボルとされる「赤いカップ」は、「わずかな食糧が子どもの人生を大きく変えるというメッセージが込められている」という。

 同展では、WFPオフィシャルサポーターで同NPOの顧問を務める冨永愛さんをはじめ、黒田エイミさん、SHIHOさん、田中美保さん、松島花さん、道端ジェシカさん、悠美さん、ヨンアさん、Lillianさんなど趣旨に賛同するモデル42人が赤いカップを手に、「子どもたちの飢餓をなくすことの重要性」を訴えかける。モデルと撮影を担当した写真家の宮本直孝さんはチャリティーとして無償で協力している。

 東日本大震災で被災地への救援物資輸送の支援活動も行っているWFP。会場には参加モデルからの被災地の人たちへのメッセージを展示するとともに募金箱も設置する。

 「多くの皆さまに一日一杯の給食で子どもたちの人生を大きく変えられることを知っていただきたい」と同NPO広報担当の菊川さん。「会場では東日本大震災に際してのWFPの活動に向けての支援の呼び掛けも行うので、ぜひご来場いただければ」とも。

 開催時間は10時~20時。今月13日まで。

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