ウェスティンナゴヤキャッスル(名古屋市西区樋の口町3)で8月5日~7日、ホテルの客室をギャラリーにしたアートフェア「ART NAGOYA 2011」が開催される。
名古屋のホテルで初めて開催する同フェアは、同ホテル9階のエグゼクティブフロアの客室を利用した企画で、今年が初めて。同ホテルのPRを図るとともに、「今までアートに接することがなかった人たちにも、生活の一部にアートをとりいれて、身近に感じてもらう」(同実行委員会委員長の熊崎さん)のが目的。
各客室では、ギャラリー、画廊が現代アート作品を展示販売する。参加するのは、「エビス アート ラボ」(名古屋市中区)、「名古屋画廊」(中区)、「ギャラリーIDF」(名東区)、「ギャラリー ハム」(千種区)、「マサヨシ スズキ ギャラリー」(愛知県岡崎市)、「ギャラリー エム」(日進市)、「ART GALLERY 水無月」(岐阜市)、「アンシール コンテンポラリー」(東京都中央区)、「ギャラリー ノマル」(大阪市城東区)など27店(予定)。
「昨年開催された『あいちトリエンナーレ』は、アートに触れることを目的とした企画。アートフェアは実際にアートを見て知って買い求めてもらうことが目的。それにより、アーティストの成長につながり、アート文化の発展になる」(同)という。今年の目標動員数は2000人。
5日=プレビュー(プレス、招待者対象)、6日・7日=一般公開。開催時間は12時~19時。入場料は1,000円(1日限り有効)。ホテル、芸文プレイガイド(中区栄)、玉音堂(中村区名駅)などで販売する。