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堀川に「観光水上バス」-期間限定運行、名古屋城まで船でつなぐ

堀川を船で渡る「名古屋観光 堀川水上バス」

堀川を船で渡る「名古屋観光 堀川水上バス」

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 納屋橋・円頓寺・名古屋城間を「堀川」でつなぐ「名古屋観光 堀川水上バス」が10月、3日間限定で運行される。

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 堀川かいわいで音楽祭などイベントを開催する「ウォーターマジックフェスティバル」で開催される同企画。もともとは名古屋城や城下町を作る物資を搬送するために使われてきた堀川。「これまでにも、浄化、再生をテーマに取り組んできた。もう一度、人やものを運ぶ水路として活用していきたいという目標を掲げる」とイベントの企画運営を手掛ける丹坂さん。今年から「堀川ウォータールート758」という名称も付け、本格的に始動した。

 納屋橋から名古屋城近くの朝日橋まで乗船する「名古屋城コース」は、同乗する名古屋城のボランティアガイドが、堀川から名古屋城・本丸御殿復元工事などを案内するほか、名古屋城特別展「王と王妃の物語帝鑑図大集合」を観覧する。料金は、大人=1,000円、小人=300円(名古屋城入場料・特別展観覧料込み)。

 乗船のみの場合は、納屋橋~円頓寺の五条橋間は、「堀川文化を伝える会」によるガイドが付く。片道料金は、大人=200円、小学生以下=100円。納屋橋から朝日橋までの乗船には、「名古屋城観光ガイドボランティア」によるガイドが付く。料金は、大人=300円、小学生以下=200円。

 「堀川というと、道路や歩道から見下ろす風景がほとんど。船に乗り、水面から見る街並みは、魅力的。ゆったりとした流れに乗り船に揺られるのも非日常的」と魅力を話す。「名古屋城はやはり名古屋の一番の観光地だがアクセスが悪い。名古屋駅に降り立ち、街を楽しみながら歩いて円頓寺、または納屋橋から乗船して名古屋城へ向かうルートを確立させたい」とも。

 水上バスの運行は10月8日・15日・22日(予約優先)。乗船時間の詳細はホームページで確認できる。

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