地ビールなどを製造販売する盛田金しゃちビール(栄1)は6月14日より、名鉄百貨店(名駅1)地下1階「フレッシュ・ステーション」内で八丁味噌を使用した発泡酒「岡崎八丁味噌ラガー」の販売を開始した。
同品は、同社と八丁味噌ブランド「カクキュー」を展開する八丁味噌(岡崎市)がコラボレーションし誕生したもの。ビールを発酵させる前の工程から溶いた八丁味噌をまぜる事により、濃厚な味に仕上がっているのが特徴。
開発にあたり盛田金しゃちビールの吉野さんは、「昨年から『金しゃち名古屋赤味噌ラガー』を販売していたが、開発当初より「八丁味噌」を使用したビールを作りたいと考えており、「カクキュー」ブランドの使用をお願いしたところ、実現した」と話していて、今後も愛知県の名産を使用したビールを開発していきたいという。
容量は330ml、価格は1本500円で、限定2万本のうち名鉄百貨店で500本を限定販売するほか、名古屋市内の百貨店やコンビニなどでも販売予定。名鉄百貨店の担当者は、「父の日のギフトなどに役立ててほしい」と話している。