ジェイアール名古屋セントラルタワーズ(名古屋市中村区名駅1)13階に11月3日、イタリアンバールをコンセプトにした「アンティコカフェ アルアビス」がオープンした。
運営する重光(東区)は、2000年にイタリアンバールをコンセプトにした新業態「アル アビス」を立ち上げ、名古屋、大阪、東京に展開した。「アル アビス」の「集大成」として昨年、新ブランドのセルフサービス店「アンティコカフェ アルアビス」を立ち上げ、大阪・東京にオープン。今回、名古屋へ出店した。「イタリアンバール本来の良さを再現しつつ、もっと気軽にご利用いただけるようにサービスや内装を見直した。朝、昼、夜どのシーンでも利用できる」と同社の森さん。店舗面積は50坪で、席数は99席。
エスプレッソを使ったカフェメニューは20種類以上を用意。「専属のバリスタが一杯一杯丁寧にいれる」という「カプチーノ」(390円)には、リーフやハートのカフェアートを施し、希望のアートのオーダーに対応することも。「マッキアート」(350円)、「チョコラッテ」(450円)など。クリームなどを載せたデザートカフェは「カプチーノコンパンナ」(450円)、「ジェラートコンカフェ」(550円)など。フローズンドリンクは「カプチーノグラニータ」「チョコラータグラニータ」(以上550円)など。コーヒー豆も販売する。
パニーニは常時8種類以上を用意。「一番人気」は、ホウレンソウとベーコンを自家製マヨネーズで合わせた「スピナッチ」(480円)。今回のオープンに合わせてバケットを使ったパニーニとして、「トンノ」(480円)、「カマンベール」「カプレーゼ」(以上500円)を提供する。ランチタイム(11時30分~14時)は、好きなパニーニを選び、サラダ、ドリンクが付いたセット(750円~、テークアウトも可能)を用意。
「夕食前に軽くつまんで一杯」というイタリアの文化「アペリティーヴォ」タイムも設ける。アルコールメニューをオーダーすると小皿が提供され、オリーブやナッツ、チップスなどのつまみを利用することができる。「オフィスワーカーが帰る前に一息していく場」を目指すという。
営業時間は10時~23時。