名駅の英会話&カルチャースクール「ランダムネス 旅人の英語学校」(名古屋市中村区名駅3、TEL 052-563-5046)で3月10日、NPO法人「大ナゴヤ大学」の授業「世界一周のススメ!~愛知出身バックパッカーに聞く、等身大のチャレンジ~」が行われる。
授業を企画したのは大ナゴヤ大学授業コーデイネーターの都築佑那さん。同スクール代表の市野将行さんと友人で、もともと国際協力などの分野に関わり続けてきた。これまでに日本一周、北海道を車で一周、いろいろな国に旅行に行った人、海外の児童養護施設を回る旅をした人などから、旅してきたこと、訪れた街のことなどを話してもらうイベント「ワールドトラベラーズ」を展開してきた。
当日は、愛知県出身の男性バックパッカー3人を講師に迎え、それぞれのバックパックの中を公開したり、世界一周するきっかけや体験してきた旅のエピソードを披露したりするほか、講師と受講者の交流の時間も設ける。
講師は、同スクール代表で、陸路と海路で2回世界一周し、ニュージーランド、オーストラリア、カナダの3カ国にワーキングホリデーで滞在した経験を持つ市野さんのほか、高校生までは旅の魅力が分からず嫌いだったが大学時代に目覚め、その後世界一周を実現した大谷浩則さん、現在大学院生で将来は子どもと関わる職に就きたいという丹羽辰嗣さん。丹羽さんは、大学を1年休学し世界一周放浪の旅に出発。自作の紙芝居を持参し、旅先で出会った小学校、児童養護施設で自作の紙芝居を現地の言葉に翻訳し子どもたちに披露するなどの活動を行ってきた。
「思いや、バックパッカーとしての過ごし方など3人がそれぞれ全く違って面白い。この授業を受けることで自分なりのチャレンジのきっかけになったり、何かをつかんでもらえたら」と都築さん。
申し込み受け付けは3月1日13時まで。詳しくは大ナゴヤ大学ホームページで確認できる。