ジェイアール名古屋タカシマヤ（名古屋市中村区名駅1）5・6階ローズパティオで現在、名古屋おもてなし武将隊写真展「軌跡」が開催されている。

一般公募から集めた110点の作品が並ぶ

　結成から2年半がたった名古屋おもてなし武将隊。1月31日～2月26日の間、メンバーを撮影した写真を一般公募。各メンバーが一人ずつ写っている「個人メンバー部門」と、10人のメンバー全員が写っている「全メンバー部門」の2種類を設けた。約2600作品が集まり、メンバーにより優秀作品110点（個人メンバー部門＝10点、全メンバー部門＝100点）を選び同展を開催。

　展示作品について、「写真を撮った方の『武将隊が好き、応援している』という気持ちが伝わってくる写真。豊かな表情、かっこいい瞬間など、どれも良い表情」と広報担当者。婦人服のフロアが会場のため、ファン以外にも買い物途中に立ち寄る女性客の姿も多い。

　開催初日の今月14日には、同店1階で、武将の徳川家康、前田慶次、陣笠隊の立三が来店客を出迎えた。来店客の記念写真などにも対応し、にぎわいを見せた。当日は、同メンバー3人が、結成からこれまでの歩み、写真展の内容などについてのトークショーも開催。開始1時間前から約70人のファンが行列を作った。今月末で引退が決まっている前田慶次。舞台も始まったため、直接ふれあえる機会が限られてくるので、この機会を大切にしているファンの姿も見られた。

　開催時間は10時～20時。今月27日まで。