ノリタケの森(名古屋市西区則武新町3)に現在、巨大な恐竜ロボットが出現している。
今年で3回目を迎える、ファミリー向けの夏休みイベント「ノリタケの森に巨大恐竜がやってきた!」。全長15メートル・高さ5.5メートルの「ティラノサウルス」と、高さ8.3メートルの「ブラキオサウルス」が園内の芝生ひろばに出現している。
これまでと異なり、今年は動く恐竜ロボット。ブラキオサウルスが首をゆったりと動かすほか、ティラノサウルスは動いたり、ほえたりする。「人の頭が入るくらい大きな口は迫力満点」と担当の中井さん。恐竜の動きや鳴き声を怖がって、「動くの?動くの?」と父親と手をつないだままこわごわと近づく子どもや、「だめー、食べられちゃうー」と泣き叫ぶ子も続出しているという。
「本当にいたらこのような感じなのでは」と、「捕まえた恐竜」をコンセンプトに、ティラノサウルスは左後ろ足を鎖でつなぐ演出も。「恐竜の展示は子どもにとても人気で、恐竜が好きな子どもは恐竜のおもちゃや図鑑を持ってきて、長い時間ずっと眺めている」とも。
期間中、園内のキーワードを集めてクイズに答える「恐竜のクイズラリー」も開催。正解者の中から抽選でノリタケ製品を進呈するほか、9月1日までは、ジェイアール名古屋タカシマヤ(中村区名駅1)との連携企画も行っている。
開催時間は10時~18時。月曜休園。入園無料。9月8日まで。