今年創業50年を迎える老舗の居酒屋チェーン「伍味酉」の「名古屋駅前店」(中村区名駅3、TEL 052-588-7772)は8月7日から、月曜から土曜の営業時間を深夜3時閉店から翌朝5時閉店に延長する。
「伍味酉」は、「本家手羽先の唐揚げ」や「どて味噌串かつ」など名古屋名物メニューを中心に提供している名古屋の人気店で、本店(中区栄3)、HANARE店(中区栄3)、新橋店(東京都港区)に続いて今年2月に名古屋駅前店がオープン。名古屋駅前店は、名古屋名物のほかにも新鮮な魚を提供するため店内に巨大な水槽を設置したり、W杯開催時には80人まで収容可能な個室で観戦企画を行うなど同店ならではの企画なども実施している。
本店の営業時間が17時~翌朝6時まで対応していたことに合わせ、顧客の要望と名古屋駅付近で今後の増加が予想される会社員などの需要にも対応していくなどの理由から、営業時間延長の実施に踏み切ったという。
「接客が天職だ」という同店店長の田下さんは、「今後も本店のサービスと合わせ、名古屋駅前店独自のサービスを提供していきたい」と話している。
営業開始時間は17時からでこれまでとかわらないが、日曜・祝日の閉店時間のみ24時となる。