婦人下着の企画・販売を手がけるトリンプ・インターナショナル・ジャパン(東京都大田区)は7月20日より、ジェイアール名古屋タカシマヤ(中村区名駅1)5階サロン・ド・ランジェリーで新ブランド「Cosmetic」の販売を開始した。
同社の調査によると、百貨店を利用する20代~30代の女性の多くが欧米のインポート商品に関心を持っているが、高価なため手に入れにくいのが現状だという。同ブランドは、「インポート商品のような高級感のあるインナーウェアを手頃な価格で提供する」狙いで企画、その中のスペシャルライン「Cosmetic by RUMIKO」のクリエーティブ・コラボレーターには、ニューヨークなどでも活躍し、自身のコスメブランド「RMK」を手がけるメイクアップアーティスト、RUMIKOさんを起用した。
同社担当者は、RUMIKOさんを選んだ理由について「海外で長く活躍されていて、ターゲット世代の女性の支持率が特に高いから」と、話している。
コンセプトは「センシュアルラグジュアリー」で、インポートレースや光沢のあるシルクなど上質な素材を使用して高級感を出しながら、日本女性の体型に合うパターンを採用しているのが特徴。また、「Cosmetic by RUMIKO」は、「体にフィットして、つけていないように感じられること」「見えないところのおしゃれ提案で女性をより美しくする」などRUMIKOさんの思いをもとに開発され、色は化粧品で人気の高い淡いピンクやシルバーグレー、ネイビーなどあえて白や黒などの定番色以外の色を採用し、既成概念にとらわれない商品展開にこだわったという。
価格は、ブラジャー=5,040円~8,190円、ショーツ=1,260円~3,990円ほか。「Cosmetic by RUMIKO」は、スリップ=10,290円、キャミソール=8,400円、パジャマ=15,750円ほか。
同ブランドは、全国の百貨店限定で販売しており、名古屋ではジェイアール名古屋タカシマヤのみで取り扱う。