ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)10階催会場で1月22日、ショコラの祭典「アムール・デュ・ショコラ」が始まった。
2001年に初開催し今回で15回目となる同イベント。昨年(24日間開催)の売り上げは13億円以上、来店者数は55万人を記録した。同店によると、バレンタインの催事において日本一の売り上げという。
今年は初登場24ブランドを含む、国内外の160ブランドが出店。過去最多だという。取扱商品は1,500点以上。初日は、4つの限定商品の整理券を求めて、配布開始時間の9時には約150人が行列を作った。会場は多くのチョコレートファンでにぎわっている。
東京やニューヨークで人気を集めているイスラエル発のチョコレートブランド「マックス ブレナー」が東海地区で初めて物販コーナーとイートインを出店。イートインコーナーでは人気の「チョコレートチャンクピザ」(テークアウトも可)を求め、初日は開店と同時に2時間待ちになったという。毎年人気のドアラの「アニマルショコラD」(3個入り1,232円、ゴンチャロフ アニマルショコラ)は、動物のチョコレートの実演も行っている。
開店15周年を記念した同店限定商品を用意。愛知県産の抹茶や岐阜県産のほうじ茶、ユズなど国産素材を使ったパティシエ・青木定治さんの「アソーティモン ジャポン」(6個入り2,916円、パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)、「たねや」のカステラ職人と開発したチョコレートカステラをココットに入ったチョコソースに付けて食べる「カステラショコラフォンデュ」(2,970円、クラブハリエ)は、各日200個限定(一人1個限り)。八丁みそを使ったチョコレートが入った「アルシペル」(6個入り2,999円、ジャン=ポール・エヴァン)、国内の人気パティシエ6人が手掛けたボンボンショコラを一つずつ詰め合わせた「15周年記念限定ボックス」(6個入り3,240円、2月4日から1,800個限定販売)など33点。
同イベントでは今回初めて、ブランドの案内などを行うコンシェルジュカウンターを設置。「友人に贈るのにおすすめ商品」「塩、ハチミツ、抹茶といった素材を軸にチョコレートを探している」などの質問が寄せられているという。
1月28日にブランドの一部入れ替えを行う。営業時間は10時~20時。2月14日まで。