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古紙段ボールで「理想の街」作りイベント 身近なエコを学ぶきっかけに

一昨年開催された時の様子

一昨年開催された時の様子

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 ノリタケの森(名古屋市西区則武新町3)で5月23日、段ボールを使って「理想の街」を作るイベント「遊び心のおもむくままに!みんなで作ろう『大ナゴヤタウン』~大人も子どもも自由にモノづくり~」が開催される。企画・運営は、NPO法人大ナゴヤ大学。

広場に広げられた大量の段ボール

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 古紙回収された4トントラック1杯分ほどの段ボールを使い、屋外の広場で「理想の街」をテーマに参加者が自由に作る。「自由な発想で街を作ってほしい。塔、宮殿、スポーツスタジアムなどあっても良いかも」と笑顔を見せる企画担当の小林優太さん。「子どもにとっては広い場所で大きなものを作れる楽しさ、大人にとっても『昔やってみたかった』『童心に返って遊びたい』という気持ちをかなえられる」とも。ランチタイムには制作途中の「段ボールの街」の中で、各自持参した昼食をとる。最後には参加者全員で片付けまで行う。

 当日は、紙資源リサイクル事業やイベント「ダンボールひみつ基地」を手掛ける「エコライフショップ マジックマーマ」(西区)スタッフを「先生」に迎え、ダンボールで遊ぶことを通して、身近にできるリサイクル方法なども学ぶことができる。「非日常空間を体験し楽しんで、エコを身近に感じるきっかけになれば」(小林さん)。

 開催時間は11時30分~16時。親子、友人同士、一人での参加も可能。参加費は、親子1組=1,500円、大人(中学生以上)1人=1,000円。参加申し込み方法は大ナゴヤ大学のホームページで確認できる。

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