3月9日にグランドオープンする大名古屋ビルヂング(名古屋市中村区名駅3)の商業施設「大名古屋ビル Shops & Restaurants」が3月4日、関係者にお披露目された。
商業施設の面積は約3800坪。新業態の店舗や名駅エリア初出店などを含む全74店舗が集まる。
物販店舗は全27店舗。地下1階~地上2階には、三越伊勢丹グループ新業態の中型ファッションセレクトショップ「イセタンハウス」が出店。同店のコンセプトは「FUN(楽)」。店内のアートディレクションは名和晃平さんが手掛けた。
物販を担当した三菱地所商業施設営業部・副主事の永関元紀さんは「古く愛されてきた大名古屋ビルヂングという付加価値に丸の内スタイルを合わせる。イセタンハウスを核として上質で旬な店にしたい」と意気込む。
レストランゾーンは「大名古屋ダイニング」とし、地下1階~地上3階の4層に40店舗が出店している。旧大名古屋ビルヂングの飲食店は地下1階のみだったが、新しい大名古屋ビルヂングでは大幅に拡大。飲食店を多く取り入れたのも特徴の一つとなった。「ゆっくり食事をするゾーンと楽しくお酒を飲めるゾーン。バラエティー豊かな店が出店している」と同部・参事の永井孝郎さん。
営業時間は、ショップ&サービス=11時~21時、レストラン&カフェ=11時~23時(一部店舗により異なる)。