ユニクロは9月29日、エスカ地下街に「ユニクロ名古屋エスカ店」(中村区椿町6、TEL 052-459-5401)をオープンする。
同店は、駅構内や空港など向けの小型店舗。店内は、今春オープンした関西国際空港やJR高槻駅構内の小型店舗と同じく新コンセプトの内装が特徴で、同社のカラフルな商品が目立つように床や壁、什器などを黒で統一し、白いロゴと「UNIQLO」の「U」を大きくかたどった発光するディスプレーを設置、小規模なスペースでも通行客に印象づけるようなデザインを採用している。小型業態は2001年より関東地区を中心に展開しており、関西でも2店舗を展開しているが、名古屋は同店が初出店となる。
店舗面積は128平方メートル。トップスを中心に小物など約80アイテムを取りそろえ、同地下街の顧客層を見ながら定期的にアイテムを入れ替えていくという。主な価格帯は、カットソー=1,990円~、セーター=1,990円~、ジャケット=3,990円~、折りたたみ傘=590円、ソックス(4足組)=990円ほか。
ユニクロの広報担当者は、「同地下街で店舗入れ替えのタイミングが合ったため、新デザインの店舗初出店を決めた。中部地区では『ユニクロ』の知名度も高く、より顧客に親しまれていると考えており、今後も大型店舗を含め名古屋での出店を検討していきたい」と話している。
営業時間は10時~20時。