レゴランド・ジャパンは2月2日、名古屋市港区金城ふ頭に4月1日10時開業の屋外型キッズテーマパーク「レゴランド・ジャパン」を建設チームから同社に引き渡すセレモニーを行った。
2歳~12歳の子どもを持つ家族をメインターゲットに据える同施設。1968年にデンマークで開業し、レゴランド・ジャパンは8施設目になる。
セレモニーでは、アジアプロジェクトディレクターのレイ・ドゥボワさんからレゴランド・ジャパン社長のトーベン・イェンセンさんに、レゴで作られた特製の鍵を受け渡した。
トーベンさんは「いろいろなところと力を合わせて名古屋を盛り上げたい。『ワンナゴヤ』と呼んでいる。パークがオープンして生まれる新しいビジネスなども期待したい」と話し、来場を呼びかけた。オープン時には1000人の従業員が必要とされたが、「問題なく集まった」という。
レイさんは「2万人を超える作業員が関わり、40を超える建物、24のライドを作り、4000本の木を植えた。もともと駐車場だったところを変えることができた」とあいさつした。
セレモニー後には、エントランスとエントランスエリア2階から、施設内の最新状況をメディア向けに公開。カラフルなレゴで作られた建物の外観の装飾や、動物などのモチーフ、キャラクターのほか、シンボルタワーの向こうにはコースターや城を模した建物などが見えた。
チケット料金は、1DAYパスポート=大人(13歳以上)6,900円、子ども(3歳~12歳)5,300円、年間パスポート=同1万7,300円、同1万3,300円。2018年にはレゴランド・ホテルもオープン予定。
グランドオープンに先行して、2月3日以降に年間パスポートまたは1DAYパスポート(6月30日分まで)を購入した人を対象に、2月4日、5日(10時~15時)にファクトリーエリアの限定公開に招待する。