ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)は3月1日、約2年半をかけた全館リニューアル工事を終えてオープンした。
セレモニーには、グランドオープンのメインビジュアルモデルの田丸麻紀さんが登場。来店客先着500人に同店シンボルフラワーのバラの切り花を配布した。
2000年3月にオープンした同店。4月17日に、名古屋タカシマヤの「妹」という位置付けで、隣接する新ビル「JRゲートタワー」地下1階~地上8階に「タカシマヤ ゲートタワーモール」を開業する。「姉」である名古屋タカシマヤは上質で洗練された百貨店らしい店づくり。「妹」のタカシマヤ ゲートタワーモールはカジュアルでより若い層に支持されるラインアップになるという。
ジェイアール東海高島屋常務取締役営業本部長の牧野考一さんは「2館体制になり、今まで利用がなかった層や、親子3世代など、より満足してもらえる店づくりをする」と意気込む。
4階~6階の婦人服売り場は約1年半かけて、年齢別からテイスト別にゾーン構成したほか、売り場の一部を曲線にし回遊しやすいように工夫。来店客の休憩所と情報発信の場のローズパティオも改装。
4階の「アニエスベー」の一角にはコーヒーショップを設置。同ブランドの百貨店のインショップでは初めてだという。1階正面入り口にはグランドオープンを記念して、フラワーアーティストのニコライ・バーグマンさんが手掛けたバラを使った装飾を展示。そのほか、約500アイテムのオープン記念の企画商品の販売も行う。
営業時間は10時~20時。