名阪近鉄旅行が現在、名古屋を舞台にした女性メインターゲットの日帰りバスツアー「女子旅 NAGOYA」を販売している。企画は、名古屋観光コンベンションビューロー。
名古屋観光コンベンションビューローが秋の観光キャンペーンの一環として、地域の魅力を発見・発信するためにテーマを設け、毎年企画するもの。
今年のテーマは「女子旅名古屋」。同企画担当者は「女性の旅先として、定番の観光地に加え、新定番としてレトロ喫茶店めぐり、ディープな名古屋を楽しむツアープログラムなども提案している。?身近にあるもの、見過ごしていたものの美しさやすばらしさに気づき、写真におさめてSNSに投稿する『女子旅名古屋』を楽しんでいただきたい。もちろん男性の参加も歓迎」と話す。
バスツアー企画は2つ。着物姿(希望者のみ)で参加できるツアー「日本庭園と建築の美・着物を着てめぐる」は、全行程にプロカメラマンが同行し、徳川園や白鳥庭園などで見学(案内付き)を楽しむ参加者の様子を撮影する。撮影した写真は後日、紙焼き写真で販売を行う。このほか、有松で町並み見学、名古屋指定有形文化財「竹田家」に隣接する「カフェ&バル庄九郎」でマナー講座や名古屋市内の3酒蔵の日本酒飲み比べが楽しめる。11月25日催行で、価格は8.980円。着物の着付け(1,000円)や、着物レンタル(1,000円)も受け付ける。
11月29日は、建築とアートを目的に市内の大学をめぐるツアー「アート&デザインキャンパスアートツアー」を行う。日本の建築家・吉村順三が手掛けた「愛知県立芸術大学」、ボヘミア地方グラドノ(現在のチェコ共和国)生まれの建築家・アントニン・レーモンドが手掛けた「南山大学」を各大学の職員の案内付きで見学する。同企画担当者は「普段は入れないキャンパス内をじっくり楽しむツアー。参加特典として、南山大学のアントニン・レーモンド建築に関する記念誌(非売品)を配布する」とも。価格は7,800円。
詳細と申込は、名阪近鉄旅行で受け付ける。