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名古屋の新しい現代アートイベント「ストリーミング・ヘリテージ」 堀川沿い舞台に

名古屋の新しい現代アートイベント「ストリーミング・ヘリテージ|台地と海のあいだ」が3月に開催。会場は堀川沿いの地域

名古屋の新しい現代アートイベント「ストリーミング・ヘリテージ|台地と海のあいだ」が3月に開催。会場は堀川沿いの地域

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 名古屋市内を舞台にした新しい現代アートイベント「ストリーミング・ヘリテージ|台地と海のあいだ」が3月12日~28日(期間中の金・土・日曜)に開催される。

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 主催する「なごや日本博事業実行委員会」を構成するのは、名古屋市、ユネスコ・デザイン都市なごや推進事業実行委員会、公益財団法人名古屋まちづくり公社、名古屋商工会議所。

 ディレクターは、秋庭史典さん、河村陽介さん、伏木啓さん、江坂恵里子さんの4人。会場は、名古屋城から納屋橋周辺エリア、熱田の宮の渡しエリアまでの堀川沿い。

 ディレクターの江坂さんは「名古屋台地と熱田台地のへりには、文化資源や観光資源がたくさんある。名古屋城から納屋橋を経て宮の渡し、さらには名古屋港まで。これらの資源をひと続きに結んでいるのが堀川の流れ『stream(ストリーム)』。この流れに現代アートが光をあて、名古屋の歴史・文化遺産『heritage(ヘリテージ)』をリアルタイムに再生『streaming(ストリーミング)』するのが同イベントの試み。歴史と現在を相互作用させ、名古屋独自の文化芸術の魅力を世界に向けて発信。それにより社会経済活動再活性化へのきっかけにつながることを目指す」と話す。

 同イベントは「令和2年度日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業」に愛知県で唯一採択され、文化庁から助成が行われている。「日本博」は「日本人と自然」を総合テーマに、「美術・文化財」「舞台芸術」「メディア芸術」「生活文化・文芸・音楽」「食文化・自然」「デザイン・ファッション」「共生社会・多文化共生」「被災地復興」の8つの分野にわたり、縄文時代から現代まで続く「日本の美」を国内外へ発信するプロジェクト。

 参加アーティストは後日、発表する。

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