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名古屋タカシマヤで「小学生考案のパン」販売 旬の食材使った6種類

小学生が考案したアイデアを生かした房が連なるブドウを模した「ぶどうぶどうパン」

小学生が考案したアイデアを生かした房が連なるブドウを模した「ぶどうぶどうパン」

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 小学生が考案した「オリジナルパン」の販売が11月3日~16日、ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)で行われる。

カボチャを練り込んだドングリを模した「どんぐりの形のかぼちゃパン」

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 愛知県で生産量の多い食材や旬の食材を使ったパンのアイデアを名古屋市立常盤小学校(中川区)の4年生から募集し、同店に出店するパン店がアイデアを組み合わせて商品化し販売する。

 コロナ禍で学校行事が減ってしまった小学生に素敵な思い出を作ってもらおうと、パン売り場を担当する同社社員が企画。常盤小学校は同社員の母校で、初開催した昨年は、事前に食材やパン作りについての授業も動画で行ったという。

 今年は、別の社員が対面授業を事前に行い、リンゴ、ブドウ、カボチャを使ったアイデアを募集。130案が集まった。10月には参加した小学生が学校で商品化されたパンの試食も行った。

 販売するパンは4ブランド6種類。カボチャを練り込んだドングリを模した「どんぐりの形のかぼちゃパン」(270円、メゾンカイザー)、カットチョコやカスタード、ヨーグルトクリームをレーズンパンで包んだ、房が連なるブドウを模した「ぶどうぶどうパン」(519円、ポンパドウル)、クリームチーズを入れたブリオッシュ生地にリンゴ、レーズン、サツマイモ、カシスをのせた「フルーツたっぷりパン」(テークアウト=303円、イートイン=308円、ブール アンジュ)など。

 初日は、子ども連れの客が多く来店した。参加した小学生が自分のアイデアが採用されたパンを母親に伝えるシーンも見られた。「ぶどうぶどうパン」は初日の15時には完売するなど、好調な滑り出しだった。

 同店地下1階の食料品売り場中央エレベーター前ではアイデア画約130点を展示する。今月16日まで。

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