名駅西のスペインカタルーニャタパスバーレストラン「CALA CARMEN(カラカルメン)」(名古屋市中村区則武1、TEL 052-452-1613)は1月より、新メニューの提供を開始した。
同店は、名駅西で営業している「後藤酒店」の店主、後藤章さんの妻カルメンさんが「スペイン料理店は多くあるが、カタルーニャ地方の料理を提供する店が少なかった」ため、酒店の一部を改装し昨年10月にオープンした。カルメンさんの実家は、スペインのカタルーニャ地方バルセロナで100年以上続く老舗のレストランで、祖父から受け継いだノウハウを生かし、カタルーニャ地方特有の料理を提供している。
新メニューは、「ブティファラ・ア・ラ・カタラーナ(カタルーニャソーセージとほうれん草、松の実のソテー)」(1,200円)、「ポヨ・ア・ラ・カタラーナ(若鶏とプラムのカタルーニャワイン煮込み)」(1,300円)、「エン・サラダ・カタラーナ(ヤギのチーズ入りカタルーニャ風サラダ)」(900円)、「パ・アン・トゥマカッ(カタルーニャ地方のパンに生トマトとオリーブオイルをかけたもの)」(300円)の4種で、いずれもカタルーニャ地方を代表する一般的な家庭料理だが、店主のカルメンさんは「名古屋では提供している店がなかったので、新メニューに加えた」と話す。ほかに、ワイン各種(ボトル2,800円~)や、コース料理「カラカルメンコース」(3,500円)、「ガウディコース」(4,800円)など。
バルセロナを代表する建築家「アントニオ・ガウディ」がコンセプトの同店では、カタルーニャ地方をはじめ、リオハ、ルエダ、ペネデス地方の郷土ワイン約30種も提供している。店舗面積は約20坪。席数は、カウンター、テーブル合わせて全37席。営業時間は17時~23時。年中無休。