ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1、 TEL 052-566-1101))は2月28日までに、4階~6階の婦人服フロアを中心としたリニューアルを実施する。今回のリニューアルでは、名駅地区で増加している会社員をはじめとした、主に女性を対象に4階~6階のフロアを強化。全館では、全国百貨店初1ブランド、名古屋百貨店初16ブランドを含む全32ブランドを投入する。
4階「婦人服ヤングワールド」フロアには、「赤文字系」といわれる雑誌などに掲載されているエレガンス系ファッションを中心に、10代から20代の女性に向けて「ジャスグリッティー」「キスミス」「RD ルージュ ディアマン」「ユニバーバルミューズ」などが登場するほか、「アラサー世代」(アラウンド30が語源、30歳前後の女性)をイメージターゲットに据えたブランド「ノーブルバース」も登場。
5階「婦人服デザイナーズワールド」フロアには、上質な商品にこだわるキャリア層の女性に向けて「ダイアン フォン ファステンバーグ」「キャシャレル」 「エム ミッソーニ」を投入。また同じく5階「婦人服キャリアワールド」フロアには、全国百貨店初となる 「プーマ ブラックコーナー」が登場。クリスティー・ターリントンさんがデザインするコレクション「nuala(ヌアラ)」や人気デザイナー、ニール・バレットがデザインする「96HOURS」などのラインを展開する。
6階「婦人服ミッシー・ミセス プレタポルテ」フロアには、ロメオ・ジリがデザインする新ライン「プルーフ」や、三宅デザイン事務所とオンワード樫山によるコラボレートブランド「ジェリープラス」などが登場。また、7階「紳士服 紳士雑貨」フロアには、紳士肌着やナイトウェアなど9ブランドを新規に投入する。同階「サロン・ド・ランジェリー」フロアには、「D&Gアンダーウェア」が登場。
投資額は、約5億7千万円。年間で約3億7千万円の売り上げを見込む。