JR名古屋駅構内の「名古屋・驛(えき)麺通り」の7店と「ゲートタワープラザ」12階の1店の全8つのラーメン店で6月20日、東海4県の名産品を使う夏限定のラーメンの販売が始まる。
「つけてみそ・かけてみそ」など三河地方を代表する調味料を使う「つけ(てみそ)麺 ぶっかけ(てみそ)麺」
「東海4県の味力(魅力)で勝負」をテーマに掲げる同企画。各店舗が食材の選定と作りたいラーメンの考案を行い作った試作を店舗の垣根を超えて各店のスタッフのほか、名古屋・驛麺通りを運営するジェイアール東海フードサービス幹部らが試食をして意見を出し合い、ブラッシュアップを重ね商品化した。
函館ラーメン店「醐(ご)りょう」が提供するのは、名古屋の定番土産の一つのえびせんべい「坂角のゆかり」(以下、ゆかり)を使った「海老(えび)つけ麺(坂角のゆかり使用)」(1,000円)。鶏白湯にベシャメルソースとえびだしを合わせたスープに粉末状の「ゆかり」を加えたつけ汁のつけ麺。トッピングで「ゆかり」を添える。「ゆかり」はそのままや、つけ汁に付けて食べるなど好みに合わせて食べることができる。
喜多方ラーメン店「蔵まち」は、「ナカモ」のみそだれ商品「つけてみそ・かけてみそ」や三河みりん、白しょうゆなど、三河地方を代表する調味料を使う「つけ(てみそ)麺 ぶっかけ(てみそ)麺」(950円)を用意。
そのほか、担々麺店「しゃち福」が提供する、岐阜の「明方ハム」とブランド鶏「恵那どり」のミンチ肉を合わせた「冷やし担々麺」(950円)、札幌ラーメン店「ほくと亭」が作る三重・伊勢志摩産の釜揚げシラスとアオサを使う「しらす混ぜそば」(950円)などがある。
提供は8月31日まで。営業時間は店舗により異なる。