駅弁の名古屋だるま(名古屋市中村区亀島2)は2月1日より、JR名古屋駅コンコース内のショップ「旬味彩菜」(TEL 052-459-1125)で駅弁「特製みそかつ物語」の実演販売を行っている。
同品は、以前より利用客からの要望が多かった名古屋名物「どて煮」を初めて弁当のおかずに採用し、昨年10月から駅構内の売店で販売している駅弁「元祖みそかつ物語」(850円)が好評だったため、実演販売が実現した。「どて煮」とは、牛スジ肉などを赤味噌で煮込んだもので、「みそかつ」と並ぶ名古屋名物のうちの一つ。
おかずの内容は、松坂牛を使用した「どて煮」をはじめ、ちくわ、こんにゃく、半熟玉子に加え、駅弁バージョンの「みそ串カツ」は、実演バージョンではみそに漬け込んだヒレカツに変更し、内容のボリュームアップを図った。
同社名古屋支社の松村さんは「今後もお客様の要望に応えながら、名古屋名物を充実させた駅弁を企画していきたい」と話している。
価格は1,000円。ほかにみそかつ入りの「ヒレ丼」(1,000円)、「ミックス丼」(1,000円)も販売している。実演販売は2月28日まで。