タカシマヤで「グレース・ケリー展」-公妃愛用ケリー・バッグも

©Monaco Palais Princier-Howell CONANT/Bob Adelman Books

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 ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)は2月16日より、10階特設会場で「花を愛したモナコ公妃 グレース・ケリー展」を開催している。

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 グレース・ケリーは、1951年22歳の時ハリウッドデビューし、アルフレッド・ヒッチコック監督に見いだされ「裏窓」「ダイヤルMを廻せ」などに出演、1954年に出演した「喝采」では、アカデミー主演女優賞を受賞した。トップ女優として活躍していたころ、カンヌ映画祭会場で出会ったモナコ公国のレニエ公に見初められ、1956年に結婚しモナコ公妃となった。妊娠している時、腹部を隠すために使用したエルメスのバッグ「サック・ア・クロア」が人気を呼び、その後「ケリー・バッグ」に改名されたエピソードは有名。1982年、不慮の交通事故により53歳で世を去った後も、人々を魅了し続けている。

 同展では、グレース・ケリーが愛用していた「ケリー・バッグ」や、グレース公妃自身が製作した押し花の作品52点などを世界で初公開するほか、カンヌ映画祭でレニエ公と初めて出会った時や婚約時、入籍時に着用していたドレス、クリスチャン・ディオール、シャネル、バレンシアガなど一流メゾンが彼女のために製作したドレス20点、ドレスのデザイン画、帽子、靴、アクセサリーなどモナコパレスミュージアムが管理している美術品約150点を特別展示。ハリウッド女優時代の写真、モナコ公妃となった結婚式の様子、プライベート映像なども上映する。

 会場では、モナコ公室御用達の陶器「マニュファクチュア ド モナコ」を使用したアロマキャンドル(10,500円)やモナコ直輸入品のポプリ用バッグ(4,095円)、グレース・ケリーの写真や、バラのイラストをデザインしたオフィシャルロゴマーク入りのレターセット(525円)、オリジナル限定ピンズ(630円)なども販売。

 入場料は、一般=800円、大学・高校生=600円、中学生以下無料。入場時間は10時~20時。最終日は17時まで(ただし、19日は18時まで)。26日まで。

ジェイアール名古屋タカシマヤフォトフラッシュ(ケリー・バッグ)フォトフラッシュ(ディオールのドレス)

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