クリスチャン ディオール(東京都千代田区)は2月25日、ミッドランドスクエア1階と2階に「ディオール名古屋」(名古屋市中村区名駅4、TEL 052-588-6008)をオープンする。
同店は、1 階が「ディオール クチュール」(レディス、ファイン・ジュエリー)、2階が「ディオール オム」(メンズ)で構成される旗艦店で、名古屋地区初の路面店となる。店舗面積は、1階=265平方メートル、2階=169平方メートル。
名駅通りに面した同店の外観には2重構造からなる巨大なファサードを設置、白いシルクスクリーンを施したファサードガラス全面に、同メゾンの象徴的存在である「藤の椅子」の柄に由来した「カナージュ(藤の編み目)」模様が透明なラインで描かれる。外装設計は女性建築家の乾久美子氏が担当。レディスのアート・ディレクターはジョン・ガリアーノ氏、ファイン・ジュエリーはヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ氏、メンズはエディ・スリマン氏が、それぞれ務める。
同店1階では、オープンを記念して2月25日より、同ブランドの人気定番商品であるバッグ「レディ ディオール」の限定品を販売。同品は「カナージュ(藤の編み目)」模様のホワイトデニム地にフラワープリントを施したもの。「ディオール名古屋」のみの限定販売品で、「DIOR」と切り文字されたチャームのほかに、内側には「Nagoya 2007」の記念プレートも付く。価格は162,750円。
また2月25日~3月11日は、今年1月に発表された2007年春夏「オートクチュール・コレクション」を展示。「日本」をテーマにしたコレクションの中からドレス3点がオープンを記念して来日する。
営業時間は11時~20時。2階のメンズフロアは3月6日のオープンを予定している。