大相撲名古屋場所の開催を記念し、「#推し力士部屋 七月場所デコレーションルーム」の宿泊予約受け付けが6月22日、ささしまライブの「ストリングスホテル 名古屋」(名古屋市中村区平池町4)で始まった。
同ホテルは「2023年日本相撲協会オフィシャルホテル」に参画。同ホテル広報担当者の石川総一郎さんは「日本相撲協会からお声がけがあった際、相撲ファンは宿泊を伴い全国を回る方が多いと耳にした。『相撲観戦を含め旅の最後まで楽しんでもらいたい』との思いに賛同し、オフィシャルホテル参画とデコレーションルーム企画の実施を決めた」と話す。
客室タイプはデラックスツインで、客室入り口には「#推し力士」の写真をプリントした特大のれんを飾る。「#推し力士」は「照ノ富士」「貴景勝」「霧島」の3人から希望の力士を選べる。「本場所から新大関に昇進した霧島関をはじめ、横綱、大関から選出した」と石川さん。ベッドにはまわしをイメージしたデザインの枕や「名古屋大相撲七月場所」の文字をあしらったフットスローを敷き、鏡開きを体験できる「ミニこも樽」、大相撲名古屋場所の番付表も用意する。石川さんは「写真映えを意識してデコレーションした。『スー女』をはじめ、多くの相撲ファンに楽しんでもらえたら」と笑顔を見せる。デコレーションアイテムは持ち帰り不可。
利用料金(朝食ビュッフェ付き、税・サービス料込み)は、1室1人=1万8,878円~。大相撲名古屋場所の観戦チケットは含まれない。7月23日まで。