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枇杷島の銭湯「白山温泉」で夏祭り 金城学院大生が企画に参加

昨年開催した「白山温泉湯まつり2022」の様子(画像提供=金城学院大学都築ゼミ)

昨年開催した「白山温泉湯まつり2022」の様子(画像提供=金城学院大学都築ゼミ)

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 銭湯「白山温泉」(名古屋市西区枇杷島1)の第3駐車場ほかで7月16日、「2023 夏まつりin 白山温泉」が開催される。

昨年開催した「白山温泉湯まつり2022」の様子

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 主催は同施設で、金城学院大学国際情報学部国際情報学科メディアスタディーズコースの学生が企画・運営に協力する。同大教員の都築徹さんが「愛知公衆浴場業生活衛生同業組合」理事でもある白山温泉の店主と知り合ったことがきっかけで昨年初開催。店主からの声かけで今年も開催に至った。

 昨年は同施設の駐車場や銭湯の待合室を会場に、メンコやけん玉などの「昔遊び」や飲食物を販売する屋台を設置した。企画メンバーで3年生の水谷光里さんは「予想をはるかに超える盛り上がりだった。開催時間は15時ごろまでを予定していたが、昼過ぎには準備していた屋台の商品が売り切れてしまった。小学生や小さな子どもを連れた家族が多く来場し、楽しんでもらったようだ」と振り返る。

 今年は、都築さんのゼミ生の2~4年生計26人がイベント作りに参加。会場を屋外の駐車場に移し、「魚釣り」、スーパーボールすくい、射的など、昨年よりも遊びの種類を増やすという。そのほか、焼きそば、かき氷、フランクフルト、ポップコーン、ラムネ(以上100円~300円)などを販売する。

 利用はチケット制。当日、チケット売り場で対象商品の引換券や金券(100円)を販売する。

 水谷さんは「白山温泉さんから声がかかる前から学生の間で『今年も夏祭りを開催したい』と声が上がっていたので、連絡をもらった時はうれしかった。昨年を超える盛り上がりを見せる祭りにしたい」と意気込む。メンバーの一人の遠山美月さんは「今年は全て屋外で行うため熱中症対策を意識して、小さい子どもから大人までみんなが楽しめる祭りにする」、伊藤麻衣さんは「昨年よりも参加する学生が増え、パワーアップした夏祭りになる。白山温泉ならではの夏祭りを存分に楽しんでほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は11時~13時。入場無料。

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