武将のかぶとをモチーフにしたパッケージの「カエルまんじゅう」の期間限定販売が8月1日、「青柳総本家 KIITE名古屋店」（名古屋市中村区名駅1）で始まる。

かぶとのペーパークラフト付きの「武将カエルまんじゅう」パッケージ

　同商品は、紙箱のふたにかぶとをかぶせたカエルまんじゅうのイラストをデザインし、身箱はかぶとのペーパークラフトになっている。愛知になじみがある徳川家康のものを参考にしたというかぶとには、カエルまんじゅうのイラストがポイントで入れてある。

　ペーパークラフトは線に添い切り抜いて、折って形を作り組み立てると、立体的なかぶとになり、かぶせると「にっこり」と笑うカエルまんじゅうが顔をのぞかせる。

　かぶとのパッケージを開発したきっかけについて、青柳総本家の副社長の後藤稔貴さんは「大谷翔平選手の『かぶとパフォーマンス』や、大河ドラマ『どうする家康』、新型コロナが落ち着きを見せたる中のインバウンド（訪日客）増加などを受け、『日本らしさ』や『武将』というキーワードはお客さまにとっても、ホットなキーワードなのでは、というのが起点」と振り返る。「自分でかぶとを作ってかぶせ、かぶとをかぶったカエルまんじゅうを見て笑顔になってもらうという、おいしさだけではなく新たな形でお客さまに笑顔を提供する挑戦の一つ」とも。

　こしあんのカエルまんじゅう6個入りで、価格は1,080円。今後、販売店舗を拡大する予定。2024年1月まで（順次終了する予定）。

　青柳総本家 KIITE名古屋店の営業時間は10時～20時。