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名古屋・ノリタケの森の煙突モニュメントが赤鼻光る「トナカイ」に ツリーも

ノリタケの森のシンボル「煙突モニュメント」が赤鼻光る「トナカイ」の姿に

ノリタケの森のシンボル「煙突モニュメント」が赤鼻光る「トナカイ」の姿に

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 煙突モニュメントを使った巨大な「煙突トナカイ」が現在、「ノリタケの森」(名古屋市西区則武新町3)で来館者を出迎えている。

ノリタケの森に設置した赤い鼻が光る日没後の「煙突トナカイ」

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 隣接する「イオンモール Nagoya Noritake Garden」と共同開催するクリスマスイベントの一環。共同開催は昨年に続き2回目で、今年は11月11日に始まった。ノリタケの森は、「ノリタケカンパニーリミテド」が2001(平成13)年に創立100周年を記念してオープンした陶磁器に関する複合施設で、敷地内にミュージアムや芝生広場などがある。

 「煙突トナカイ」は、陶磁器焼成用トンネル窯の煙突跡をモニュメントとして残した、同施設シンボルの「煙突モニュメント」をトナカイの姿に演出したもの。高さは約8メートル。煙突の1本に角や光る赤い鼻を付けてトナカイに見立てる。両隣の煙突にはクリスマスリースを、煙突の間は星のモチーフを付けた飾りを取り付ける。「今回初めてトナカイに変身させた煙突のモニュメントは、かわいくて見に来るのも記念撮影にもお勧め」とノリタケカンパニーリミテド広報課の西村千明さん。

 芝生広場には約8メートルのメインツリーを3メートルと1.5メートルの10本のツリーが取り囲むように設置。360度どこからでも写真撮影ができるような設計になっている。そのほか、両施設の建物入り口には、アート作品を楽しむ姿やスイーツを食べる姿など、それぞれの施設の特徴を表現した小さなサンタを飾る。

 小さい子どもを連れたファミリーや若いカップルの来場が多いという。西村さんは「クリスマスツリーの周りに集って写真を撮るなど、楽しそうに過ごしている。ノリタケの森に来て、クリスマスの雰囲気を楽しみながら心温まる時間を過ごしてもらえれば」と来場を呼びかける。

 イルミネーション点灯時間は16時30分~21時。12月25日まで。

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