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東海道新幹線の座席シート生地でヘッドカバー ゴルフブランドとコラボ

東海道新幹線の座席シート生地で作った「ディセンバーメイ」とコラボのクラブヘッドカバーを紹介するジェイアール東海商事の吉安勇人さん

東海道新幹線の座席シート生地で作った「ディセンバーメイ」とコラボのクラブヘッドカバーを紹介するジェイアール東海商事の吉安勇人さん

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 東海道新幹線「N700S」の座席シート生地で作ったゴルフクラブカバーの店頭販売が6月15日、ジェアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)10階ゴルフ・スポーツ売り場で始まった。

「ディセンバーメイ」とコラボした東海道新幹線の座席シート生地で作ったゴルフクラブのヘッドカバー

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 ジェイアール東海商事(中村区)とゴルフブランド「DECEMBERMAY(ディセンバーメイ)」とのコラボによる同商品。メインターゲットは30代後半~40代。「N700S」普通車の座席向けにストックしている未使用のシート生地で作ったドライバー用のヘッドカバー(1万8,700円)とフェアウエーウッド用、ユーティリティー用、パター用(以上、1万6,500円)のヘッドカバーを用意する。6月下旬から巾着バッグ(2万2,000円)も店頭販売する予定。

 完成した商品を前にジェイアール東海商事企画課の吉安勇人さんは「ディセンバーメイの人気モデルをベースに企画したが、生地が厚い分、ヘッドカバーは角度を調整するなどしてスムーズに出し入れできる形状にしたり、巾着バッグはハンドル部分を取り外し可能にしたりするなど、デザイン性を大切にするのみならず実用性も兼ね備えた商品にした。使って東海道新幹線をもっと身近に感じてもらえれば」と話す。

 5月27日に始まっている同社のオンラインストア「BLUE LINES EX」の先行予約販売では全種類を購入した人もいたという。吉安さんは「店頭では実際に手にとって手触りの良さを確かめてほしい。ゴルフショップが集まったフロアで販売するため、ゴルフをたしなむ人に見てもらう機会になれば」と期待を寄せる。

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