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名駅南に大型サウナ施設、来年1月開業へ サウナ3種、水風呂2種、個室も

「ボスザル席」をを設ける「メインサウナ」イメージパース(画像提供=SAUNA MONKEY)

「ボスザル席」をを設ける「メインサウナ」イメージパース(画像提供=SAUNA MONKEY)

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 サウナ施設「SAUNA MONKEY(サウナ モンキー)」(名古屋市中村区名駅南1)が2025年1月、名駅南にオープンする。

「SAUNA MONKEY」の個室サウナイメージパース

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 運営は建設業・不動産業を手がける「丸泰」(岐阜県岐阜市)。ビルの地下1階約170坪の空間に、3種類のサウナ室、個室サウナ、2種類の水風呂、1種類の温水風呂などを設置する。総工費は3億円。「全ての人を整える」をコンセプトに据える。

 同社サウナ事業担当者の猿橋広康さんによると、東海エリアでの出店を前提に計画し、同エリアで最も人が集まる場所として名駅エリアを選んだという。「1人でも多くのお客さまに来店してもらいたい。名駅エリアには現在大型サウナ施設がないのも理由の一つ」と猿橋さん。

 オートロウリュの「メインサウナ」(収容人数=28人)には、階段上の座席の最上段に「ボスザル席」を1席設け、同サウナ室内で最も高温を体感できるようにする。サウナの温度は90度~95度を予定している。「瞑想(めいそう)サウナ」(同=5人)は間仕切りを設けた造り。「半個室状のため、周りを気にせず、座ったり、あぐらをかいたり、寝転んだり、好きな体勢でリラックスできるようにする。室内の照明は暗く、スチームで湿度が高いためほかサウナ室とは全く異なるサウナになる」と猿橋さん。「セルフロウリュ」(同=3人)は同店で唯一会話可能なサウナ室。

 「整いエリア」には3種類以上の形状の異なる椅子25脚以上を置くほか、寝転がれる小上がりスペース、パソコン持ち込み可能なコワーキングスペース、飲食スペースを設置する。飲み物を販売する予定。サウナと「整いエリア」は男性専用。

 女性も利用可能の個室サウナは2部屋を用意。水着着用で男女での利用可能。サウナ、シャワー、水風呂、椅子、ソファ、化粧台、トイレを設置する予定。最大収容人数は一部屋4人。事前決済で入館から退館までを無人で完結できるシステムを導入する。

 猿橋さんは「異なる特性のサウナ室や風呂、整い椅子で、さまざまなルーティンで『整う』ことができる。好みのルーティンを探していただけたら」と話す。

 営業時間は9時~24時。料金は、120分間=2,500円、フリータイム=3,600円、個室・100分間=1万5,000円、同・120分間=1万8,000円。

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