自家製の干物や旬の魚を炉端焼きで提供する居酒屋「炉端焼き 燻銀(いぶしぎん) 名駅3丁目店」(名古屋市中村区名駅3)が8月30日、オープンした。
看板料理の「大トロさばの一本焼き」、「北海キンキの一本焼き」
「炉端焼き 燻銀」は2017(平成29)年に金山へ初出店。昨年、名駅西口(中村区)、栄、波寄町(以上、中区)に路面店を相次いで出店し、初の空中店舗になる名駅3丁目店は5店舗目。席数は、カウンター=17席、テーブル=38席。店舗デザインは古民家をイメージした。
看板料理は、旬の魚を炉端焼きで提供する「一本焼き」。各店とも月に1000本以上の注文ががあるといい、最も人気なのは「大トロさばの一本焼き」(879円)。注文を受けてから南部鉄器で炊く締めメニュー「名物 鯛(たい)めし」(2合=1,899円、4合=2,309円)のほか、店員が客の目の前で仕上げる「混ぜて食べるあったか明太(めんたい)ポテサラ」(769円)、炉端で焼く野菜メニューの「淡路島産丸ごと玉ねぎトリュフがけ」(769円)、「どんこ椎茸(しいたけ)」(329円)などを用意する。
同店を経営するぐっとくるダイニング社長の岩田聡さんは「3階にあるからこそふらっと来てもらえない。予約が多い店になっていけたら」と話す。
営業時間は、17時~23時30分(土曜・日曜・祝日は16時から)。