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名古屋タカシマヤに「びくとりぃ神社」 担当者「優勝願い毎日参拝したい」

「びくとりぃ神社」を企画した販売促進部の川北肇さん。物心ついた頃からドラゴンズファンという

「びくとりぃ神社」を企画した販売促進部の川北肇さん。物心ついた頃からドラゴンズファンという

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 ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)1階に6月4日、中日ドラゴンズの必勝を祈願する「びくとりぃ神社」が建立された。

中日ドラゴンズの必勝を祈願する「びくとりぃ神社」

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 今春、同店が同球団オフィシャル・ゴールドスポンサーに就任したことを記念した企画。球団にゆかりがあるとファンにはおなじみの「倶利加羅(くりから)不動寺」(守山区)公認の社殿を建立した。当日の開店前に、経営幹部や企画担当者らが住職によるおはらいを受けた。

 高さ2メートル超でドラゴンズブルーの鳥居に、和風の雰囲気を演出した平仮名で「びくとりぃ」の名前を掲げ、その奥に大工に作ってもらったという社殿を設置。鳥居前には球団公式マスコット「ドアラ」の後ろ姿をモチーフにした等身大に近いサイズのパネルも設ける。さい銭箱はない。営業時間中、球団の必勝祈願のほか、自由な目的で参拝できる。

 企画を担当したのは、物心ついた頃からドラゴンズファンだという同店販売促進部の川北肇さん。おはらいには自前の応援アイテムの中日ドラゴンズのユニホームやドアラのカチューシャを身につけて参列。完成した神社を前に「想像以上に立派な仕上がりでうれしい。名古屋タカシマヤの本気を感じてほしい。通勤時には毎日お参りしたい」とほほ笑む。

 今期のドラゴンズについて川北さんは「ここから逆転優勝。今日から上向きになる」と力を込める。「JR名古屋駅からすぐの立地なので、駅を利用する方にも立ち寄ってもらいやすい。今日の試合前にもたくさんの方が勝利を祈願しに来てほしい」とも。

 開店後、早速多くの来店客が神社に立ち寄った。選手のアクリルスタンドやドアラのぬいぐるみと一緒に記念撮影する姿も見られた。

 設置終了日は未定。

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