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「名古屋城夏まつり」始まる 「大盆踊り大会」や飲食・縁日ブースも

特設のヒノキ造りの盆踊りやぐらを囲んで踊る「名古屋城夏まつり」の「大盆踊り大会」

特設のヒノキ造りの盆踊りやぐらを囲んで踊る「名古屋城夏まつり」の「大盆踊り大会」

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 「名古屋城夏まつり」が8月9日、名古屋城(名古屋市中区本丸1)内で始まった。

西之丸の飲食ブース「鯱食堂」前の会場の様子

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 期間中、西之丸を会場に毎日開催する「大盆踊り大会」(18時~20時)は、大きな名古屋提灯(ちょうちん)を付けた特設のヒノキ造りの盆踊りやぐらや、たくさんのちょうちんを付けたモニュメントを囲んで、「まるはち音頭」「ダンシング・ヒーロー」「ガッツ!!」などに合わせて踊る。

 西之丸に設ける17店が軒を連ねる飲食ブース「鯱(しゃち)食堂」(16時~20時30分)は、合計17ブースが並ぶ。たこ焼き、かき氷、りんごあめ、綿菓子などの屋台グルメ、台湾ラーメンや手羽先の唐揚げ、みそかつ串などの名古屋グルメ、名古屋コーチンの焼き鳥、海鮮の串焼き、名古屋城オリジナルのクラフトビール「ホッピングシャチ」などを販売する。東門近くには唐揚げや天むす、ジェラートなどを販売するキッチンカー11台が出店。会場には椅子を設置するほか、ゴザの無料貸し出しも行う。

 祭りの遊びコンテンツを集めたブース「鯱広場」(16時~20時30分)では、「弥富金魚」の金魚すくい、おもちゃすくい、流鏑馬(やぶさめ)、手裏剣投げなどを用意。利用にはおはじきの購入が必要。結果に応じて玩具や駄菓子、地元あめメーカーで作ったオリジナルデザインのペロペロキャンディーなどの景品がもらえる。

 8月15日は名古屋グランパス主催の企画「鯱の大祭典2025コラボ」の「グランパスデー」(14時30分~20時)を展開。「金鯱グランパスくん」が登場し、グランパス音頭を実施する。そのほか、猿回し(11時~20時)、火縄銃実演(17日18時~)などがある。

 期間中の名古屋城の開園時間は9時~20時30分(21時閉門)。「鯱食堂」「鯱広場」は16時から。名古屋城観覧料500円(中学生以下無料、期間中浴衣など和装の来場者は400円)が必要。今月17日まで。

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