
名古屋の洋菓子「ぴよりん」と名古屋の老舗料亭「料亭 河文」とのコラボ商品が10月1日からの日にち限定で、「料亭 河文」(名古屋市中区丸の内2)で始まる。
料亭とのコラボは今回が初めて。「ぴよりん」は、ジェイアール東海フードサービス(中村区)が製造販売する、名古屋コーチン卵で作るプリンをババロアで包んだ洋菓子。チョコレートでできた目やくちばし、羽などを付け、ヒヨコに見立てている。
「河文ぴよりん」はプリンとくずもち風のゼリー、ホワイトチョコムースを、宇治茶「後昔(のちむかし)」の抹茶を入れたババロアで包む。河文の庭園にある竹のしなやかな形を表現するため、クルンと内側に巻いたような羽を付けるほか、頭にはチョコレートで表現した「文」の文字を飾る。
商品は、「河文ぴよりん」と定番「ぴよりん」が1つずつ入る「河文ぴよりん おでかけセット」(1,500円、持ち帰りのみ)で、販売は10月1日・2日・3日、11月27日の4日間限定。販売場所は河文のイタリアンレストラン「THE KAWABUN NAGOYA」の 北門。各日120セット限定(購入は1人2セットまで)。
「河文抹茶ぴよりん」とミニぴよりんのほか、豆乳パンナコッタ、栗きんとんなどを盛り付けるアフタヌーンティーセット(5,500円、アイスコーヒーや和紅茶などのドリンク付き)も用意。販売は10月1日・8日・9日・16日・23日・30日、11月5日・6日・13日・19日・20日・26日・27日の全13日間。
両商品とも事前予約制。予約は河文のウェブサイトで受け付ける。
同社販売促進課の須藤友彦さんは「これまでにないビジュアルで、とてもかわいらしい仕上がり。今回のように羽を前にしたデザインは珍しく、おしとやかで上品な印象を与えるのでは」と自信を見せる。