名駅地下街エスカ(名古屋市中村区椿町7)にメンズトラッドショップ「Old Bogey’s(オールド・ボギーズ)」(TEL 052-454-3790)がオープンした。
同店は「VANファミリーショップ」として営業していたが3月10日で営業を終了し、3月16日から同店を運営していた森本さんが独立店舗として「Old Bogey’s」を立ち上げた。
店舗面積は17坪。店名「Bogey’s」の由来は、ハリウッド俳優のハンフリー・ボガードの愛称「ボギー」で、店内には映画「カサブランカ」のポスターや写真のほか、モロッコ製のランプ、ボギーのトレードマークの一つである「パナマ帽」などをディスプレー。壁面をレンガ風にし、商品の陳列用にヨーロッパのアンティークテーブルを使用するなど、フランスの植民地時代だったころのモロッコ・カサブランカの店をイメージしているという。
主要ダーゲットは、40代~60代の「小粋なオシャレを楽しみたい男性」で、「ビジネス&ホリデーカジュアル」をコンセプトに値ごろ感のあるシャツ、ジャケット、ネクタイ、Tシャツ、カットソーなどフルラインアイテムを取りそろえ、一部ヴァンヂャケット(東京都港区)製の商品も取り扱う。
主な価格帯は、ジャケット=約12,000円~15,000円、Tシャツ=約3,000円~3,500円、チノパンツ=4,000円~5,000円。店主の森本さんによると、店内商品の人気色はピンクで、次いでサックスなどのパステルカラーの人気が高く、白、紺などの色も安定して人気があるという。森本さんは「若い頃『VAN』で育ったアイビー世代の人が、年を重ねた後もお金をかけずに、気軽で上品なフレンチカジュアルファッションを楽しめる店を目指したい」と話している。月間売り上げ目標は500万円。
営業時間は10時~20時。不定休。