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名駅エリアでイルミネーション一斉点灯 商業施設など15カ所で展開

「JRゲートタワー」1階に登場した高さ約12メートルのクリスマスツリー

「JRゲートタワー」1階に登場した高さ約12メートルのクリスマスツリー

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 名古屋駅周辺エリアの商業施設や通りなどで11月12日夕方、クリスマスツリーやイルミネーションが一斉点灯した。

「大名古屋ビルヂング」5階空中庭園で展開する「ハリー・ポッターの魔法クリスマス」

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 一斉点灯は2016(平成28)年から始まった恒例企画で、点灯開始日と時間をおおむね合わせ、名古屋駅地区街づくり協議会(名古屋市中村区名駅4)が指揮を執る「メイエキイルミ」として街全体を盛り上げる。

 「JRゲートタワー」1階イベントスペースでは、高さ約12メートルのクリスマスツリーを設置。今年のツリーは隣接の「JRセントラルタワーズ」開業25周年企画のフィナーレを飾るデザインで、「25」の数字を掲げた大きな「扉」と「鍵穴」の装飾が特徴。ツリーと背景の大型デジタルサイネージで流すオリジナル楽曲・映像が連動した約4分のショータイムも毎正時から20分置きに行う。同ビルのレストラン街にもクリスマス装飾を設置する。

 「大名古屋ビルヂング」は「ハリー・ポッターの魔法クリスマス」を展開。5階の空中庭園には、映画「ハリー・ポッター」に出てくる「ホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮」をイメージした大型リースや、「魔法界」で人気のスポーツの競技場をイメージした装飾を展示するほか、1階エントランスにはツリーを設置する。

 「KITTE名古屋」1階アトリウムは、オーロラのような装飾を設置。天井からつるした80枚の布で作る横幅約25メートルの造形物にさまざまな色の光を当て空間を演出する。動きのある照明と音楽のライトアップショーも1日10回行う。2階貫通通路には13音階のハンドベルを設置し、来場者が自由に鳴らして作った音楽をAIシステムが解析し、それぞれ意味を持たせた8種類の色に当てはめるコンテンツも用意。判定された色はオーロラの装飾に一時的に反映される。

 「ミッドランドスクエア」は館内の手すりや回廊、エスカレーターなどにシャンパンゴールドのイルミネーションを設置。吹き抜けにはツリーを描いたバナーをつり下げる。商業棟1階「ミキモト」店舗横には真珠を想起させるオーナメントを飾る高さ約4.6メートルのツリーを設置する。

 開業25周年の「名古屋マリオットアソシアホテル」はスノードームがテーマのクリスマスロビー装飾で、中に入って写真撮影もできる高さ2.3メートルの「スノードーム」や、「マリオットラビット」の形をしたオーナメントなどを付けるツリーを設置。ホテル内のレストランやフロントなど10カ所に25周年プロジェクトメンバーが作ったスノードームを飾る。11月下旬に「マリオットラビット」などを飾る25周年記念のスノードームを250個限定で販売する。

 12月25日まで(ミッドランドスクエアは来年3月1日まで)。

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