景色と環境音楽の音の変化を体感する企画「LISTENING CRUISE : A Floating Soundscape」が3月7日・8日、ささしまライブ クルーズ名古屋乗船場(名古屋市中川区運河町2)から中川運河を走るクルーズ船で行われる。
中川運河の水上交通の魅力向上を目的に、名古屋市と、まちに関わる催しの企画などを手がける「ザ・ソーシャル」(中区)が企画した。同社ではこれまで、船内でカラオケができる「カラオケクルーズなごや」、ワインと料理を提供する「ワインクルーズ」などの企画を行ってきた。同社スタッフの榊原ひよりさんによると、夫婦の記念日や父親の誕生日祝いで初めてクルーズ名古屋に乗ったという人もいたという。
今回のクルーズでは、DJで選曲家のCHEE SHIMIZUさんが同企画のために選曲した約2時間30分の環境音楽を、五加音響研究所(長野県松本市)が開発した360度音響スピーカー「Tornado SMALL」で再生し、船内で音に包まれる体験を提供する。
船内では日替わりでバー出店も行う。7日は作曲家とダンサーが演出を手がけるオルタナティブダイニング「ZEZE」(東区)、8日はカフェバー兼レコード店「slow room」(岐阜県岐阜市)が出店する。
往路ではスマートフォンを手にせず、音と風景に集中する体験を推奨。復路では自由に撮影や記録を楽しめる案内を行う。
榊原さんは「音を聞くことに集中し、体いっぱいに音を感じてほしい。特に夕方の景色は格別。過去の企画でも『船内でゆっくりできた』という声があった。今回も、ゆったりとした時間を求めるというニーズに応えたい」と話す。「珍しいスピーカーによる音響体験に関心を持つ人や、音楽好きに興味を示していただけたら」とも。
定員は各便20人。運航時間は、12時30分~15時、15時30分~18時の2部制。事前予約制。利用料金は1人4,500円(ワンドリンク代、乗船料含む)。追加ドリンクは現金で対応する。