ジェイアール名古屋タカシマヤ地下1階の「パスカル カフェ」(名古屋市中村区名駅1、TEL 052-566-1101)で6月13日から、新商品「Brun Brun Cocktail(ブリュン・ブリュン カクテル)」の販売が始まった。
「パスカル カフェ」は、27歳でMOF(フランス国家最優秀職人)を取得したフランスのパティシェ、パスカル カフェ氏が立ち上げた高級チョコレートブランド。国内では、東京、横浜、京都など5つのショップを展開している。昨年10月には、同百貨店内に名古屋初のショップがオープンした。
同品は、同ブランドの人気商品である焼きムース「ムース・オ・フー」3種のうち、特に苦みと渋みの強いエクアドル産のカカオ70%を使用した「ムース・オ・フー(エクアドル)」とシングルモルトウイスキー「ザ・マッカラン12年」(50ミリリットル入り)を組み合わせたセット品。
毎年人気の高まりを見せる高級チョコレートだが、同ブランドの運営を手がけるらぶれ(東京都渋谷区)では、カカオ含有量の高い「嗜好品」としてのチョコレートが30代後半以上の男性に特に人気が高いことなどから、男性向けの商品を企画しており、カカオとシングルモルトとの高い相性に着目。日本橋高島屋内「ショコラ・バー パスカル カフェ」(東京都中央区)のイートイン・コーナーで提供を開始した「ムース・オ・フー(エクアドル)」に「ザ・マッカラン12年」を垂らして食べる「ブリュン・ブリュン ショコラ」が評判となり、「自宅でも手軽に楽しめるように」(らぶれ広報、井澤さん)とセット品の小売販売が実現した。名古屋と新宿のショップのみの販売。名古屋のショップスタッフによると、「来店客は、30代以上の男性客のリピーターが特に多い」と話している。
価格は1,218円(ただし、同価格は6月17日まで)。名古屋と新宿のショップで各60セットを販売している。井澤さんは「男性リピーターの特に多い名古屋なら、同品が受け入れられるのでは。ショコラファンの男性や、シングルモルト初心者の女性にも楽しんでほしい」と話している。
営業時間は10時~20時。不定休。