商業施設「テルミナ」を運営する名古屋ターミナルビル（名古屋市中村区名駅1）は6月20日より、7階レストラン街「テルミナ味の街」で「テルミナ味の街・ビール祭」を開催する。

　同企画は、アサヒ、キリン、サッポロ、サントリーの国内ビールメーカー4社が共同で開催するもの。名古屋ターミナルビルは、再開発が続く名駅地区の発展に合わせたサービスの提供とビジネスマンらの需要を見込み、今年12月から「テルミナ味の街」内7店舗の平日の営業時間を、22時閉店から23時閉店に拡大している。同社では、名駅地区に勤務するビジネスマンや買い物で訪れる客をターゲットに、夏季シーズンに向けて飲食店店舗のサービス向上を目指すという。

　　「ビール祭」実施店舗は、「北海道郷土料理　石狩」「炉端焼　楽天」「天ぷら・鳥料理　多古天」「和風料理　けやき」など7階22店舗と、20階の「中華料理　頤和園」、1階の「信州おらがそば」。そのほか1階の「九州桜総本店」では、生ビールの代わりに瓶ビールで対応する。期間中は、実施店舗で15時以降に生ビール（中ジョッキ）を注文すると、2杯目が無料となり、以降4杯目、6杯目など偶数回の注文分が無料となる仕組み。また、生ビールの注文客には、抽選で景品が当たる「抽選くじ」も実施。

　6月30日まで。

テルミナ