ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)は、秋の改装計画の概要を発表し9月12日、リニューアルオープンする。
新規投入ブランドは、名古屋百貨店初となる16ブランドを含む45ブランド。投資金額は、約7億8千万円で、年間売り上げは、約11億1千万円を見込んでいる。
今回のリニューアルでは、「上質」「個性」「流行」をキーワードに1階の婦人アクセサリー売り場を全面改装し、「アガット クラシック」やハワイアンジュエリー「ワイレア」などを投入、取り扱いブランドのラインアップを強化する。
婦人服フロアは、4階の「ヤングワールド」に「リエス」「グレースコンチネンタル」などを投入。「インディゴバー」では、新ブランド「エラモス」「ジョア」のトップスと、取り扱うインポートデニムとのトータルコーディネートを提案していくという。
5階には、「バナーバレット」「イオ アッシュ・ペー・フランス」「シー バイ クロエ」などが登場、キャリア層顧客の「こだわり」に対応するキャリアインポートゾ―ンを構築するほか、「サロン ド ランジェリー」には「クロエ」「ミスクロエ」などデザイナーズブランドの投入や、インポートブランドのセレクトゾーンを新設する予定。6階には、30代後半~40代のアダルトキャリアをターゲットに「スタイリッシュワールド」を構築、「コトゥー」「ユー バイ ウンガロ」「ポール・スチュアート」などを投入する。
また、5階、6階、8階の休憩スペース「ローズパティオ」は、アート性の高いデザインを取り入れた「アート in タカシマヤ・ローズパティオ」をテーマにリニューアルする。8階は、「ファンタジー・ストーリー」をテーマに、空や花をイメージしたイラストを天井や柱に配置し、クッション風の柔らかい材質を採用。同スペースを利用する子どもの安全面を考慮したつくりになるという。
ほかには、7階の紳士雑貨や紳士靴売り場を全面改装し、イタリア、イギリス、スペインなどの高級紳士靴を取り扱う「紳士靴サロン」がオープン予定で、3階の婦人靴のフロアにも新ブランドを投入予定。