公共施設「中村文化小劇場」(名古屋市中村区中村町字茶ノ木25)で8月18日、「世界の短編アニメ」が上映される。
同企画は、7月20日から名古屋市内の映画館などで開催している「名古屋シネマフェスティバル2007」プログラムの一環。「名古屋シネマフェスティバル2007」では、実写作品のほか、「ルパン三世」生誕40周年を記念して、宮崎駿さんが監督を務めた「ルパン三世 カリオストロの城」や、ルパン三世のファーストテレビシリーズ23話の上映(7月21日~同31日)、ガイナックス作品として知られる「トップをねらえ」「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の上映(7月28日)など、多くのアニメーション作品を上映している。
「世界の短編アニメ」では、「飛騨国際メルヘンアニメ映像祭2006・2007」での受賞作品や、人形アニメ作家・川本喜八郎さんの作品、手塚治虫さんをはじめ世界中のアーティストに影響を与えたと言われる、ロシアのアニメーション作家・ユーリ・ノルシュテインの作品、チェコのアニメーション作家・イジー・トルンカの作品など20作品以上を、サテライト会場となる同劇場と伏見ミリオン座(中区栄1)で上映予定。
チケット料金は、1プログラムにつき、前売り=1,200円、当日(一般・学生)=1,500円、当日(シニア)=1,100円ほか。上映時間は、「ユーリ・ノルシュテイン特集」=14時30分~、「イジー・トルンカの世界」=16時30分~ほか(プログラムにより異なる)。
「名古屋シネマフェスティバル2007」は8月23日まで。