創作とうふ料理「豆丁」を展開する豆丁(名古屋市天白区)は8月23日、名駅地区に豆腐料理と湯葉の専門店「豆丁 ほうずき庵」(中村区名駅4、TEL 052-551-1002)をオープンした。場所は、国際センター駅の南西、パンフィックスクエア6階。
名古屋市内を中心に店舗展開している同社では、比較的手ごろな価格で豆腐料理や湯葉を提供している人気店「豆丁」に比べ、「高級志向を求める客やビジネス接待需要を狙う目的」(同店の野澤店長)で同店をオープンしたという。同店では、独自のメニューや店内デザイン、全室個室を採用するなど、同じ名駅地区で展開する「豆丁 名駅笹島店」との顧客の差別化を図る。
座席数は80席。「茶室」をイメージしているという個室は、全15室。4人~6人用の個室が中心だが、部屋ごとの仕切りを開閉し40人程度の団体客にも対応する。同店では、「まるみや食品」から直送している豆腐を使用したメニューを中心に、厨房で毎日手づくりしているという「出来立て寄せ豆冨」(600円)、「なめらか極上きぬ豆冨」(600円)、「黒胡麻豆冨」(580円)、鹿児島の垂水から取り寄せた温泉水を使用した「温泉水のとろける湯豆腐」(780円)など同店オリジナルメニューを含む全60~70種類を提供している。アルコール類は、焼酎、日本酒、カクテルなど約100種類。
「豆乳ソフトクリーム」(450円)、「豆乳ソフトぜんざい」(600円)黒胡麻豆腐や豆乳ソフト、豆みつ、きなこなどが入った「豆丁パフェ」(680円)など豆乳を使用したデザートメニューも充実しており、女性客などに好評だという。想定客単価は約4,000円。
営業時間は17時30分~翌1時。無休。