ミッドランドスクエア(名古屋市中村区名駅4、以下MLS)商業棟地下1階で10月26日より、「ミッドランドスクエア テディベアミュージアム」が開催されている。
同企画は、MLS秋のキャンペーン「マチュア オータム ライフ」の第3弾企画。10月27日の「テディベアの日」にちなみ、テディベアの代表的ブランド、ドイツ・シュタイフ社のテディベアを年代ごとに展示するほか、MLSオープン時に制作したオリジナルテディベアの展示やグッズの販売などを行う。
シュタイフ社は、 1880年に世界で初めてぬいぐるみを制作した人形メーカー。特に、狩猟が趣味だった第26代アメリカ大統領セオドア・ルーズベルトの愛称「テディ」にちなんで名付けられた、くまのぬいぐるみ「テディベア」のブランドとして有名。同社のテディベアは、すべて職人が手づくりするため同一の製品が存在せず、他の模造品と差別化するためテディベアの耳に「ボタン・イン・イヤー」と呼ばれる商標タグが付けられているのが特徴。
会場では、1904年にシュタイフ社が制作した世界最古のテディベア「28PB」や、1930年に制作された微笑んだ表情のテディベア「ディッキー」のレプリカ、1912年にタイタニック号沈没の喪に服す意味で制作された黒いモヘアのテディベア「テディベア1912“タイタニック”」のレプリカなど約10点を展示する。また、地下1階アトリウム横の「ミッドランドスクエアショップ」では、MLSオリジナルリボン付きの「シュタイフ コージーキーリング」(1,990円)を販売するほか、2007年の日本限定品「スワロフスキーテディ スパークル」、「SATSUKI(さつき)」、「HINA(ひな)」、「マトリョーシカ マウス&ベアセット」などの予約も受け付ける。
開催時間は、10時~20時。会期は同28日まで。