エンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」のパフォーマンス「ダイハツ ドラリオン」名古屋公演開幕に向けて10月30日、ささしまライブ駅前特設テント「名古屋・新ビックトップ」内で成功祈願セレモニーが開催された。
豊国神社の神主を招いて行われた同セレモニーには、主催者、関係者のほか「ダイハツ ドラリオン」のスペシャルサポーター「音楽ガッタス」のメンバーのうち、吉澤ひとみさん、石川梨華さん、里田まいさん、是永美記さんらが参列し、それぞれ祭壇に玉串を奉納した。
名古屋公演開幕について、スペシャルサポーターのメンバーは、「『ドラリオン』という架空の動物が、本番ではどのように出てくるのか気になる」(里田さん)、「人間が生み出すパワーや、ストーリー性のあるパフォーマンスにすごく期待している。本番を見て感動して帰りたい」(吉澤さん)、「『ドラリオン』の練習を見たとき、演目の目玉でもある『トランポリン』は特に迫力があった。本番ではどんなものになるのか早く見てみたい」(石川さん)、「衣装を見せてもらったとき、とても色鮮やかで感動したので、本番が楽しみ」(是永さん)と、それぞれ期待を寄せる。
同30日の夜に行われた公開リハーサルには、関係者や招待客2,500人が訪れた。リハーサルでは12のステージが披露され、トランポリンを使用してジャンプや宙返りしたり、垂直の壁を上下左右に移動する「トランポリン」や、少女が長いステッキの上で、片手でバランスを取りながら倒立する「シングル・ハンドバランシング」、縦に重ねたフープを男性アーティストが次々とくぐりぬける「フープ・ダイビング」など、高度な技を用いたパフォーマンスの連続に、会場からは感嘆の声が上がり、大きな拍手が送られた。
「ダイハツ ドラリオン」は、今年2月の東京公演から始まり、名古屋は仙台、大阪に次ぐ4カ所目の公演。東京公演では、これまでの「シルク・ドゥ・ソレイユ」日本公演のうち過去最高となる動員数35万人、仙台は17万人、大阪は29万1,000人の動員数を記録し、各地で話題を集めた。
入場料金は、SS席=11,500円、S席=9,000円、A席=5,500円。チケットは、チケットぴあをはじめローソンなど全国のコンビニエンスストアでも発売中。名古屋公演は、10月31日~2008年1月6日で全93公演を予定している。問い合わせは、名古屋公演事務局(TEL 052-939-0611)まで。
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