エフエム愛知(名古屋市中区千代田2)は11月2日、名駅のホテル「キャッスルプラザ」(中村区名駅4)で公開イベント「働くOL&ビジネスマン応援企画 PREMIUM EVENT」を開催した。
同企画は、川本えこさんがパーソナリティーを務めるラジオ番組「パラダイス・ビート」の公開イベントで、「働くOL&ビジネスマンを応援する」を基本テーマに、ホテルの食事とゲストによるイベントで日々の仕事の疲れを癒してほしいと企画されたもの。同社では、番組ホームページや携帯サイトから参加者を募集し、応募総数1,482通のうち、抽選で選ばれた20代~30代の会社員の男女100人が参加した。
当日は、参加者らに食事が振る舞われ、ロックバンド「propeller」によるライブも開催、スペシャルゲストとして元「モーニング娘。」で現在は女性ユニット「美勇伝」として活躍する石川梨華さんが登場し、「仕事」をテーマにトークショーを行った。
石川さんは、「芸能界も一般的な社会も、仕事に対する意識は変わらないと思う。『モーニング娘。』に入った当時は、先輩の足を引っ張らないように必死だった」と話し、「現在は、事務所の後輩の面倒を見るかたわら、まだ先輩に教わることも多く、ハロプロの中では中間管理職のような存在」と自身の立場について話した。事務所の先輩、中澤裕子さんについて「今でも、会うと緊張する」と話すほか、モーニング娘。時代のエピソードなども披露した。
「芸能界に入っていなかったら、どんな仕事をしていたか」という問いには、「高校を卒業したら、すぐ社会に出たいと思っていたので、もしかしたらOLをやっていたかも。財布だけ持ってランチに出かけたり、毎日同じ時間に仕事を終えて、帰りに食事に行くのに憧れる」と答えていた。石川さん自ら「皆さんお昼はどんな感じなんですか?」と参加者に呼びかけ、参加者のほとんどが「昼休みを取る時間もないほど忙しい」と答え驚く様子も。
ショーの最後に、「芸能界に入って7年目。今後は『美勇伝』のリーダーとしてメンバーを引っ張っていく立場でいたいし、自分自身ももっと成長していきたい」と意気込みを語った。
イベントの模様は、11月30日21時からラジオ番組内で放送予定。