名古屋駅の東側、円頓寺商店街界隈で12月22日、「100万人のキャンドルナイト」に関連したイベントが開催される。

　「100万人のキャンドルナイト」は、「電気を消して、スローな夜を」をコンセプトに、毎年2回夏至と冬至の日の20時～22時に、明かりを消して地球環境や平和について考えながら過ごそうと始まったもの。今年の「冬至の日」となる12月22日は、名古屋市内をはじめ全国各地でキャンドルナイトに関連したイベントが開催される。

　円頓寺本町商店街内の多目的スペース「藁の棲（わらのすみか）」（名古屋市西区那古野2）では名古屋工業大学の生徒らが中心となり、スペース内にキャンドルを設置して「紙芝居屋　ぐれっち」による紙芝居の朗読（19時ごろより開始、入場無料）を行う予定。「藁の棲」前には、今回より円頓寺本町青年部や商店街店主らが参加する「那古野下町衆」（以下那古衆）のメンバーらと協力し「ワンコインブース」を設置。「那古衆」メンバーが考案したオリジナルたこ焼き「ナゴタコ」などのフードやドリンクなどを500円で提供する。ほかに「那古衆メンバーズショップ」を開催し、メンバーが出品する商品やお菓子、藁の棲オリジナルストラップなども販売予定。

　円頓寺商店街界隈のカフェ「i-cafe」（西区那古野1、TEL 052-602-5387）では、「冬至の日のキャンドルナイト」を開催。店内では、陶芸家の渡辺敬一郎さんによる陶器の笛の演奏が行われる予定。入場無料（飲食代別途）。

　同商店街以外にも、「久屋大通公園」や「イオン千種ショッピングセンター」など、名古屋市内各地でもキャンドルナイトに関連したイベントが予定されている。

円頓寺商店街界隈で「100万人のキャンドルナイト」（名駅経済新聞）「100万人のキャンドルナイト」開催迫る－広域渋谷圏でもイベント（シブヤ経済新聞）100万人のキャンドルナイト藁の棲愛・地球ニュース（i-cafe）